特に触れません。

さて、前回の記事から１年半経ったが、チラ裏的な雑文を残そうと思う。

全体的には現状維持の一言。
つまらなく将来性のない仕事をただ続けていた。
いろいろとその場その場での理由（言い訳）はいくらでもあげられはするが、それを述べた所で『とにかくやれよ』の一言で斬って捨てられる程度。
正直なところ、やらない理由を造っていたのだと思う。

そんなつまらない話をしても仕方がないので、少し変わった所を少々。

一年前からある病気の治療を継続している。
前回の記事では濁したが、生活習慣病の一つ糖尿病だ。
特に私は生活習慣が直結したいわゆる２型の為、日々生活に気を使っている。

という流れの話ができればいいが、齢３４になる私としては、いまさら生活を変える事は正直難しい。
家族も皆同じ病の闘病仲間ではあるものの、根本的な改善を望まず、低いレベルでの慰め合いに終始している次第だ。（生活が悪いので皆仲間だ。）
と、ここまでの話だったら、やはり私は記事にはしないだろう。

というわけで、本題

二ヶ月程前から、ジムで泳いでいる。
運動習慣の定着としてはじめた。
週４ペースで１時間程。特にクロールで１時間を目処としている。

はじめた当初は４００ｍ程泳いだだけで疲労困憊だった。
２５ｍ必死でジタバタ泳いで、いったん休憩。後ろの人が来たら脇に避け、落ち着いたらまた泳ぐ。それの繰り返し。頭の中は真っ白でただ繰り返していた。
周りに迷惑をかけまいと、ハウスルール的なものもよくわからず（今もわからないが）、ただ必死に泳いでいたと記憶している。
特に最初は泳法についてyoutubeを検索しては、毎回泳ぎ方を真似たりして研究していた。
効率的な体の動かし方、呼吸法、自身のペースの把握など。周りへと溶け込めるように迷惑をかけないように努めていた。
疲れが出てくると意識することもなくなるが、最初の１００ｍは意識出来ていたと思う。
ただひたすらに、溺れかけているような私の隣のレーンで泳いでいる諸先輩方々の、ゆったりと、しかし私より速く、そして長い時間泳いでいる姿を目指していた。
不思議なもので、ランナーズハイのようにスイミングハイというものを下手なりにも感じることが出来、一時間経過時には心地よい疲れとともに充実感も得つつ、毎日通っていた。

そんな私も今では１．２キロ程は泳げるようになっている。
相変わらず、溺れるようにただガムシャラとなっているが、少し泳げている気がしている。
まだまだ届かない諸先輩方々の姿を今も追いかけ、研鑽する日々だ。

とここまで語ってきたが、ひとつ思うことがある。
ジムで泳ぎ出したそもそもの目的は糖尿病における運動習慣をつけること。直接的には糖を消費する事だ。
さて、はたして、はじめた直後と現在のどちらが糖を消費できているのか？

心理的満足度は今のほうが高い。しかし肉体的疲労度は最初の方が高かったように思う。
しかし、運動をするに従い食も増えた。
何をトチくるったか、プロテインまで飲んでいる。
今は幸いにも外見的にも改善が見られている。体重も徐々に落ちている。
運動習慣のなかった開始直後と比較しても、数値（体重及び血糖）は確実によくなっている。

しかし根本的に生活は変えていない上に、運動習慣の付加に伴い食生活は悪化している現状だ。
現時点でマイナスになっていたとしても、今後も維持できるのだろうか・・・？
泳げるようになるにつれ、不安は募る。

私よりゆったりと、しかし速く泳いでいる諸先輩方々は、何のためにあれだけの時間泳いでいるのだろうか・・・

ブログの目的とはずれているが、今後生活面での記事の作成も考えている。
もちろん更新をするならという前提ではある。

最後に来年受験しようと思ってます。